CFD取引において、金を取引してみたいという方もいらっしゃるでしょう。
CFDで金を扱う場合には、通常の商品先物取引が日本国内の商品先物市場で扱われているものを対象としているのに対し、CFDではニューヨーク市場やロンドン市場といった世界の主要マーケットで扱われている銘柄と連動して取引することができるようになっています。
そしてロンドン市場やニューヨーク市場で扱われている金先物は、まさに世界的な金相場の価格指標ともなる先物商品であり、CFDであれば、日本にいながらにして、そういった規模の大きな金先物を取引することができるようになっているんですね。
そして金は、商品先物としては、原油と並び、非常に取引量の多い銘柄というのも大きな特徴でしょう。
取引量が非常に多いということは、一般的には値動きはそれほど激しくはないといえるので(激しくないとはいえ、為替や個別株と比較すればボラタリティは大きいようです)、他の先物商品よりは扱いやすいといえるのですが、
その値動きの最大の特徴といえば、何といっても「有事の際の“GOLD(金)”買い」という面を持っていることでしょう。
金は、株など、他の金融商品と比べて安全な金融商品であると見られていることから、世界的な金融不安や金融危機が生じた場合には買われる傾向にあるということです。
例えば、ニューヨーク株式市場を発端として起こった1987年の「ブラックマンデー」では金価格が高騰しましたし、また、記憶に新しいところでは、2007年に起こった「サブプライムショック」や、2008年の「リーマンショック」の際にも、逃避先として金へ資金が流れ、高騰を見せました。
もちろん、他にも金相場を動かす要因は様々あります。
例えば、為替や金利政策、株式、債権の動向、さらには、国際情勢などで上下していきますので、取引される際には、そういったことにも常に注視しておきましょう。